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祥伝社文庫

わが愛する犬吠の海

十津川警部

著:西村 京太郎

紙版

内容紹介

ダイイングメッセージは自分の名前!?
16年前の卒業旅行で男女4人に何があった?
捜査に立ちはだかる、犯人の妨害、放火…
十津川は謎を追って銚子へ!

ホテルの殺人現場に残された血文字「こいけてつみち」は、被害者の名前だった。死に際になぜ自分の名を? 十津川は、「小池鉄道」という駅が銚子にあると知り、現地へ急行。銚子電鉄の駅名愛称命名権販売事業で、終点外川駅の権利を小池が買っていたのだ。銚子と京都の二重生活を送っていた彼の目的とは? 十津川が犬吠で十六年前の事件の存在を?んだ時、哀切の真相が!

著者略歴

著:西村 京太郎
1930年、東京生まれ。公務員生活の後、数々の職業を経て、創作活動に。63年「歪んだ朝」でオール讀物推理小説新人賞、65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞、81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞など各賞を受賞。今春は第4回吉川英治文庫賞を受賞した。スカイツリーの高さを超える著作635冊を目指す国民的推理作家である。

ISBN:9784396345617
出版社:祥伝社
判型:文庫
ページ数:241ページ
定価:620円(本体)
発行年月日:2019年09月
発売日:2019年09月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ