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講談社青い鳥文庫

浜村渚の計算ノート 1

作:青柳 碧人
絵:桐野 壱

紙版

内容紹介

「刑事さん、解けちゃいました。」

義務教育から数学がなくなった! 
天才数学者・高木源一郎は「数学の地位向上のため国民全員を人質とする」テロ活動を始める。
彼の作った有名教育ソフトで学んだ日本人は予備催眠を受けており、ある時期に数学を学んだ日本国民全員が実行犯になる可能性があるのだった!!

四色問題、フィボナッチ数列――。対「数学テロ」に対抗するため、警視庁が見つけ出した最終兵器は、一人の天才女子中学生・浜村渚だった!
数学好きも、数学嫌いも楽しめる、講談社文庫の人気数学ミステリーが青い鳥に。
『ぬり絵をやめさせる』『悪魔との約束』『ちごうた計算』の3話を収録。

描きおろしさし絵つきで3話収録。各話の最後にクイズ「青柳碧人先生からの挑戦状!」つき。

目次

log10.『ぬり絵をやめさせる』

log100.『悪魔との約束』

log1000.『ちごうた計算』

著者略歴

作:青柳 碧人
1980年千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒。早稲田大学クイズ研究会OB。2009年、『浜村渚の計算ノート』で、公募企画「講談社Birth」小説部門の第3回受賞者に選ばれ、デビュー。『猫河原家の人びと 探偵一家、ハワイ謎解きリゾート』 (新潮文庫nex)、 『むかしむかしあるところに、死体がありました。』(双葉社)など著書多数。
絵:桐野 壱
1月生まれ山羊座。「浜村渚の計算ノート」シリーズの装画を講談社Birth版、講談社文庫版ともにてがける。児童書のイラストを担当するのは本作が初めて。
好きなものはコーヒー、苦手なものは数学。

ISBN:9784065173374
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:224ページ
定価:680円(本体)
発行年月日:2019年09月
発売日:2019年09月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ