山頭火の放浪・山頭火への旅
著:吉田 正孝
紙版
内容紹介
「どうせ私は下らない人間だから、下らなさを発揮するのがよいと思ふけれど。」
その独自の句を産み出すために彼はどれほどの生命の燃焼を必要としたか──。
山頭火の放浪を福岡県糟屋郡・宗像市に辿り、山頭火の人生を熊本(日奈久・人吉)・山口(防府・岩国)・信州伊那にて追体験する。
山頭火へのオマージュにして、最良の案内書。
目次
はじめに
第一部:山頭火の放浪
昭和五年 糟屋郡など
昭和七年 宗像神湊など
第二部:山頭火への旅
日奈久・人吉
防府・岩国
信州伊那
山頭火ふるさと館と全国フォーラム
第三部:山頭火が飯塚を歩く
おわりに