戦国大名・伊勢宗瑞
著:黒田 基樹
紙版
内容紹介
「北条早雲」の名で知られる後北条氏の初代・伊勢宗瑞は、「戦国大名の魁け」「下剋上の典型」「大器晩成の典型」などと呼ばれてきた。しかし近年、新史料の発見により京都や東海、関東における政治状況についての解明が進展し、その人物像は大きく書き換えられた。北条氏研究の第一人者が、最新の研究成果をもとに、新しい政治権力となる「戦国大名」がいかにして構築されたのかを明らかにしつつ、伊勢宗瑞の全体像を描く初の本格評伝。
目次
第一章 伊勢宗瑞の登場
第二章 伊豆経略の展開
第三章 伊豆国主になる
第四章 相模への進出
第五章 両上杉家への敵対へ
第六章 相模の領国化
第七章 政治改革の推進
ISBN:9784047036833
。出版社:KADOKAWA
。判型:4-6変
。ページ数:272ページ
。定価:1700円(本体)
。発行年月日:2019年08月
。発売日:2019年08月26日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB。