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角川文庫

デッドウォーター

著:永瀬 隼介

紙版

内容紹介

18歳当時、5人の女性を強姦した上で殺し、死刑判決を受けた希代の殺人鬼・穂積壱郎。その彼を取材する事件ライターの加瀬隆史は、死を恐れないどころか超然とした雰囲気に包まれるその男に、次第にからめとられていく。そして突如、妻の隠された過去を知ることになり、獄中の穂積への復讐を決意する。拘置所の塀の向こうにいる“化け物”に、復讐する術はあるのか? コンクリートの厚い壁を隔てて繰り広げられる長編サスペンス。

著者略歴

著:永瀬 隼介
鹿児島県生まれ。大学卒業後、メーカー勤務を経て、週刊誌記者に。91年にフリーとなり、事件ノンフィクションを中心に活躍。2000年、長編小説『サイレント・ボーダー』を永瀬隼介のペンネームで発表し、小説家デビュー。他の小説作品に『閃光』『彷徨う刑事』『カミカゼ』『三日間の相棒』『ダークシティ』、ノンフィクション作品に『19歳‐一家四人惨殺犯の告白』などがある。

ISBN:9784041081969
出版社:KADOKAWA
判型:文庫
ページ数:480ページ
定価:920円(本体)
発行年月日:2019年08月
発売日:2019年08月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ