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教養として学んでおきたい落語

著:堀井 憲一郎

紙版

内容紹介

21世紀になって、いままた盛況となっている落語界。
伝統的な古典芸能だと思われがちな一方、「いま」を語るのが落語。
江戸時代から続く落語の歴史。
古くからある笑い噺から、泣かせる人情話、新作落語まで。
落語家とはどんな職業なのか、寄席とはどういう場所なのか、ちょっとしたマナー、時代とともに変わる落語の聞かれ方などについて解説します。

目次

第1章 活況を呈する今の落語業界
第2章 落語の歴史を紐解く
第3章 落語にはどういうものがあるのか
第4章 落語家とはどういう人たちか
第5章 落語と落語家をとりまく世界
第6章 寄席という場所
第7章 どの落語家を聞くか

著者略歴

著:堀井 憲一郎
コラムニスト。1958年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、文筆業の世界へ。徹底的な調査をベースにコラムをまとめるという手法で週刊誌を中心に大いに人気を博し、テレビ・ラジオでも活躍。近年では、社会現象やポップカルチャーの分析で定評がある。著書に『落語論』、『落語の国からのぞいてみれば』(講談社現代新書)ほか多数。

ISBN:9784839970284
出版社:マイナビ出版
判型:新書
ページ数:208ページ
定価:850円(本体)
発行年月日:2019年08月
発売日:2019年08月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATX