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ゆるびーくんえんそくにいく

作:斉藤 洋
絵:武田 美穂

紙版

内容紹介

ゆるびーくんは森に住んでいる、耳の長い生き物です。ある日、人間の子どもたちといっしょに遠足にいくことになりました。ゆるびーくんと子どもたちは、バスで湖に向かいます。湖畔では、クラスで人気のさくらこちゃんや、三人組の男の子といっしょに、楽しい時間を過ごします。
そして、ゆるびーくんの周りでは、次々と不思議なことが起こります。湖のザリガニがとつぜん大きくなったり、せまいビニールシートが大きく広がったり、お昼ご飯が飛びだしたり・・・。なぜか、みんなが望んでいることを、ゆるびーくんが叶えてしまうみたい。ゆるびーくんって、何者なのでしょう? どうやら見える人も、見えない人もいるみたいです。ほんわかとした雰囲気がただよう素敵な絵童話。

著者略歴

作:斉藤 洋
1952年東京に生まれる。1986年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞を受賞。1988年『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。1991年「路傍の石」幼少年文学賞を受賞。2013年『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞を受賞。主な作品に、『ルーディーボール』(以上はすべて講談社)、「なん者ひなた丸」シリーズ(あかね書房)、「白狐魔記」シリーズ(偕成社)、「西遊記」シリーズ(理論社)、「くのいち小桜忍法帖」シリーズ(あすなろ書房)、「アーサー王の世界」シリーズ(静山社)などがある
絵:武田 美穂
東京生まれ。絵本に『となりのせきのますだくん』(絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞・絵本賞受賞)に始まる「ますだくん」シリーズ、『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』(絵本にっぽん賞)、『すみっこのおばけ』(日本絵本賞読者賞、けんぶち絵本の里大賞グランプリ・以上ポプラ社)、『ありんこぐんだんわはははははは』、(理論社)、『ハンバーグハンバーグ』『なぞなぞフッフッフー』(ほるぷ出版)など。

ISBN:9784593100880
出版社:ほるぷ出版
判型:A5
ページ数:64ページ
定価:1000円(本体)
発行年月日:2019年08月
発売日:2019年08月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ