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中公文庫

ドナ・ビボラの爪 下

光秀死闘 篇

著:宮本 昌孝

紙版

内容紹介

帰蝶の死から八年が経ち、天下統一へ着々と版図を広げる織田信長。妻・煕子が帰蝶に仕えていた明智光秀も、今や織田軍団で出世頭となっていた。だが、光秀夫妻は帰蝶の仇を討つこと密かに誓っていた。一方、進軍中の信長はひとりの美女を目撃し、帰蝶だと直感する。はたして、帰蝶は生きているのか? すべての「糸」は、本能寺へ繋がっていた!

著者略歴

著:宮本 昌孝
宮本昌孝

一九五五年、静岡県生まれ。日本大学芸術学部卒業。手塚プロ勤務などを経て、執筆活動に専念。九五年『剣豪将軍義輝』で一躍脚光を浴び、以降、歴史時代小説の第一線で活躍している。主な著作に『風魔』『家康、死す』など。二〇一五年『乱丸』で第四回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。近著に『武者始め』がある。

ISBN:9784122067714
出版社:中央公論新社
判型:文庫
ページ数:560ページ
定価:880円(本体)
発行年月日:2019年08月
発売日:2019年08月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ