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混声合唱曲集 da capo

作曲:信長 貴富

紙版

内容紹介

〈da capo〉(谷川俊太郎 詩)〈どれほど苦い……〉(新川和江 詩)〈光のなかで〉(清水哲男 詩)〈続ける歌〉(安水稔和 詩)の4曲からなる混声合唱曲集。浦和混声合唱団(指揮=岸信介)の創立60周年、第31回定期演奏会の記念委嘱作品。合唱団の60歳=還暦、それにちなんだ詩を作曲者が選び、生命の円環を表す比喩として、"da capo"という題名がつけられた。音楽と人生の繋がりを意識して作曲されており、歌うことと生きることの喜びを噛みしめながら取り組める充実した作品である。一般合唱団だけでなく、大学や中学校・高校の合唱団など、合唱を通して音楽を楽しむ幅広い世代の方々が取り組みやすい内容と難易度となっている。

目次

[曲目]
1.da capo (谷川俊太郎 詩)
2.どれほど苦い…… (新川和江 詩)
3.光のなかで (清水哲男 詩)
4.続ける歌 (安水稔和 詩)

著者略歴

作曲:信長 貴富
作曲家。1994年上智大学文学部教育学科卒業。1994・95・99年朝日作曲賞(合唱曲)受賞。1998年奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位。2001年日本音楽コンクール作曲部門(室内楽曲)第2位。主な作品に「初心のうた」、「廃墟から」、「百年後―タゴールの三つの詩―」、「くちびるに歌を」、「Anthology」などがある。合唱作品のほかに、歌曲、室内楽、邦楽器のための作品など多数出版されている。

ISBN:9784276546981
出版社:音楽之友社
判型:A4
ページ数:64ページ
価格:1600円(本体)
発行年月日:2019年08月
発売日:2019年08月09日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVP