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角川文庫

はなの味ごよみ 夢見酒

著:高田 在子

紙版

内容紹介

寺で貧しい子供たちに読み書きを教えている武井信頼が、教え子の秀介を伴い、はなの働く一膳飯屋「喜楽屋」を訪ねてきた。秀介は、御鷹匠を務める小泉の妾腹の子で、跡継ぎになるはずだったが、小泉の正妻も男児を産んだという。秀介は、冷静に武士の道を諦めるというが……。3日後、他の手習い子との諍いの末、秀介が失踪したとの知らせが――。傷ついた秀介の心を、はなの料理で癒やすことはできるのか。(「たけのこ日和」より)

著者略歴

著:高田 在子
神奈川県横浜市出身。相模女子大学短期大学部国文科卒業。日本児童文芸家協会会員。日本推理作家協会会員。
『開花請負人 忍桜の武士』(白泉社)、『将軍家御鏡役‐鷹の剣』

ISBN:9784041083192
出版社:KADOKAWA
判型:文庫
ページ数:336ページ
定価:680円(本体)
発行年月日:2019年07月
発売日:2019年07月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ