内容紹介
十津川警部の部下・三田村刑事は、恋人と南紀へ旅行中に偶然、殺人事件を目撃する。殺された男の旅行仲間二人を容疑者として捜索を続ける十津川たちだったが、捜査陣の追及を嘲笑うかのように、容疑者と目されていた男たちが、次々と殺害される。巧妙に捜査班の網をくぐり抜ける真犯人に、果たして十津川たちは迫ることができるのか!?
著者略歴
著:西村 京太郎
西村京太郎
一九三〇年東京生まれ。六三年オール讀物推理小説新人賞「歪んだ朝」で推理作家としてデビュー、六五年『天使の傷痕』で第一一回江戸川乱歩賞を受賞。八一年『終着駅殺人事件』で第三四回日本推理作家協会賞を、二〇〇四年にはミステリー小説界での多大な功績が称えられ、第八回日本ミステリー文学大賞を、一〇年には長谷川伸賞を、一九年には「十津川警部」シリーズで第四回吉川英治文庫賞を受賞する。〇一年一〇月、神奈川県湯河原に「西村京太郎記念館」を開設した。
ISBN:9784122067578
。出版社:中央公論新社
。判型:文庫
。ページ数:280ページ
。定価:620円(本体)
。発行年月日:2019年07月
。発売日:2019年07月18日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ。