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中公文庫

SRO Ⅷ 名前のない馬たち

著:富樫 倫太郎

紙版

内容紹介

その嘶きは、不吉な予告――

関東近県で、乗馬クラブや観光牧場のオーナーの死が相次ぐ。 いずれも死因に不審な点は見られないものの、 SRO室長・山根新九郎は奇妙な符合を見出す。 人間の死と同時に、必ず馬が一頭逝っているのだ。 独自捜査を始めたSROの面々は、やがて北海道のある牧場にたどり着く……。 彼らは、馬たちのダイイング・メッセージを読み解けるのか!? そして、最凶キラー・近藤房子の調教ゲームも新たな段階に。


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著者略歴

著:富樫 倫太郎
富樫倫太郎

一九六一年、北海道生まれ。九八年に第四回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー。「陰陽寮」シリーズや「妖説 源氏物語」シリーズなどの伝奇小説、警察小説「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」シリーズ、「軍配者」シリーズ、「北条早雲」シリーズ、「土方歳三 箱館戦争異聞」シリーズなどの時代・歴史小説と、幅広いジャンルで活躍している。

ISBN:9784122067554
出版社:中央公論新社
判型:文庫
ページ数:464ページ
定価:820円(本体)
発行年月日:2019年07月
発売日:2019年07月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ