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講談社+α新書

ファーウェイと米中5G戦争

著:近藤 大介

紙版

内容紹介

なぜトランプ政権は、中国・ファーウェイを執拗に叩くのか?
そこには5G時代のハイテク技術覇権を米中どちらが握るかという戦いがある。

目前に迫った5G時代。いままでの4Gよりも圧倒的な超高速、大容量、低遅延、多接続を実現する5Gの出現は、社会の姿を大きく変える。
その5Gで現在トップを走っている企業が、中国・ファーウェイ。
このままでは現在優位に立っている技術覇権の座を中国に奪われることに強い危機感を覚えたトランプ政権内の「軍事強硬派」が仕掛けたのが、ファーウェイ叩きの真相だ。

日本も無関係ではいられない
今後の世界経済の趨勢を握る米中ハイテク戦争の行方とは。

ファーウェイ本社への直撃取材、
米中の間で揺れる欧州の動向、世界半導体製造の命運を握る台湾の動向を含め、
問題の核心を徹底検証する。

著者略歴

著:近藤 大介
1965年生まれ、埼玉県出身。東京大学卒業、国際情報学修士。講談社『週刊現代』特別編集委員。明治大学国際日本学部講師(東アジア国際関係論)。2009年から2012年まで、講談社(北京)文化有限公司副社長。『パックス・チャイナ 中華帝国の野望』『対中戦略』『日中「再」逆転』『中国模式の衝撃』『活中論』他、著書多数。近著に『未来の中国年表』(講談社現代新書)『2025年、日中企業格差』(PHP新書)『習近平と米中衝突』(NHK新書)がある。

ISBN:9784065169162
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:224ページ
定価:840円(本体)
発行年月日:2019年07月
発売日:2019年07月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:TJK