たしなみ帖シリーズ
日本のたしなみ帖 仏像
著:大角 修
紙版
内容紹介
日本のたしなみ帖シリーズ、待望の「仏像」です。
仏教の教えを伝え、礼拝の対象として造られた「仏像」。現代でもお正月には初詣でお寺に参拝し、観光でお寺に行き、仏像を拝むのが日常的に行われています。お寺だけでなく、道端にお地蔵様が祀られているなど、仏像は日本人の生活に溶け込んでいます。
この本では様々な仏像の基本的な姿や特徴を解説。日本各地に祀られている麗しい仏像の姿をぜひ堪能してください。
目次
第1章*仏像で見る釈迦の生涯
全ては釈迦から始まった
誕生仏/苦行像/降魔・成道像/説法像/涅槃像/仏塔/仏の三十二相
第2章*日本の仏像の歴史
飛鳥時代/奈良時代/平安時代/鎌倉時代/室町時代/戦国時代/江戸時代
第3章*仏像のいろは
仏像は5つのステージに分かれる
同じ仏様でも状態によって姿が異なる
光背と台座にも意味がある
人間を超越しているのを大きさでも表現
仏像を鑑賞する際は仏師に注目
如来
釈迦如来/薬師如来/阿弥陀如来/毘廬遮那仏/大日如来
菩薩
聖観音菩薩/十一面観音菩薩/千手観音菩薩/地蔵菩薩/その他の菩薩
明王
不動明王/不動をとりまく四大明王/愛染明王/孔雀明王/大元帥明王
天部・その他
四天王/梵天/帝釈天/羅漢・高僧・垂迹仏