たしなみ帖シリーズ
日本のたしなみ帖 和菓子
編:現代用語の基礎知識編集部
他著:姜 信子
他著:竹中 龍太
紙版
内容紹介
手のひらにのるほどの小さな世界に、四季をあざやかに表す和菓子。
和菓子は元禄時代の京都で、茶席とともに大きく発展しました。当時、貴重な白砂糖をたっぷり使った甘いお菓子はとても贅沢なものでした。また芸術的な意匠と菓銘は、自然を慈しみ、文学を愉しむ心を共有し、お客との一期一会を彩る大切なコミュニケーションツールでもありました。時代がかわってもそれは同じです。慌ただしい日常に句読点をうつように、一服のお茶と和菓子は季節の移ろいを気づかせてくれます。
目次
第1章 和菓子があらわすものー意匠と菓銘
第2章 歴史と歳時記ー和菓子を学ぶ(和菓子の来た道/年中行事と和菓子)
第3章 美味しさの理由ー素材と製法(素材から見る和菓子/和菓子のことば)
第4章 手土産・おやつ案内ー覚えておきたい逸品(羊羹/饅頭/大福/どらやき/だんご)
ISBN:9784426119072
。出版社:自由国民社
。判型:A5変
。ページ数:128ページ
。定価:1300円(本体)
。発行年月日:2015年02月
。発売日:2015年02月27日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TDCT。