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美容と健康 イオンが凄い! 若返る

著:岸本 雅吉

紙版

内容紹介

シミ、シワ、たるみ、肝斑、肌のくすみ……。
 あなたは、こんな症状で悩んでいないでしょうか?
「お化粧で目立たなくしているけど、若い頃の肌のハリや潤いはもうムリ」
 おそらく、こう思っている方も多いのではないでしょうか。
 医師に相談して、このように言われた経験もあるでしょう。
「これは自然の摂理だよね」
「紫外線に気をつけて」
「洗顔を念入りにね」
「加齢の問題もありますし、ストレスにも注意してください」
 そして、「お肌がぷるぷる」といった美容液を使ったり食品を意識して食べても、
長期的な効果が実感できた方がどれだけいるのでしょうか。
かといって、肌にメスを入れる医療をためらう方もいるでしょう。
 歯科医師である私自身は、歯と歯ぐき、歯並びはもちろんのこと、
健康には人一倍の注意を払っています。
口腔内には何のトラブルもないのに、
私も、強烈な冷えや体調不良に悩んだ時期がありました。
 全身の健康のために、歯科治療はある―。
 歯科治療に美容的な大きなメリットはありますが、
本来の目的は?全身の健康の維持と増進?にあります。
歯科医師として、私は、そう確信しています。

(「はじめに」より)

目次

はじめに……シミ・シワ・たるみが消えて若返るために

プロローグ マイナス電子療法と出会い、マイナス電子発生器をよみがえらせる
疲労感、冷え、不眠……。体調不良から歯科医師の引退すら考えた
出会ったマイナス電子療法は、東洋医学の考え方にもかなっていた
マイナス電子療法で健康を回復し、スタッフのトラブルも解消された
患者さんの声に背中を押され、小型で高性能な新しいマイナス電子発生器を開発する

第1章 マイナスイオンとは何? マイナス電子療法とは何?
電気を帯びた微粒子……。これがイオンの正体
マイナスイオンは、電子の数が陽子より多いイオン
マイナスイオンは「健康イオン」、プラスイオンは「病気イオン」
私たちの生活には、プラスイオンがあふれている
マイナスイオンには2種類ある
マイナス電子療法は、高田蒔博士によって開発された
健康、美容、若返り……。高田博士は多彩な効果を報告している

第2章 体内で発生するマイナスイオンには、6つの大きな作用がある
過剰に発生する有害な活性酸素を無害化する
●─活性酸素とは、電子が少ないプラスイオン
●─過剰な活性酸素を無害化するマイナス電子療法の報告
自律神経を調整し、交感神経と副交感神経のバランスを整える
●─自律神経の交感神経と副交換神経は、シーソーのように働く
●─ストレスや電磁波、ホルモンの乱れは自律神経のバランスを崩す
●─自律神経のバランスを整えるマイナス電子療法の報告
コラム ミトコンドリアは人体の発電所
身体のさまざまな働きを支え、健康を守る酵素を活性化する
●─私たちの身体のなかには、2万種以上の酵素がある
●─マイナス電子療法が酵素を活性化する報告
血液を理想の弱アルカリ性にし、身体のpHを整える
●─血液が弱アルカリ性になると、酵素が活性化する
●─エネルギー(ATP)をつくるATPアーゼも活性化する
健康と生命を守る免疫力を調整する
●─私たちの免疫力は、危うい状況に置かれている
●─マイナス電子療法が免疫力を調整する報告
イオン効果とカチオン効果で、体内の老廃物や毒素を排出する
マイナス電子療法は、私たちの身体をすみずみまで健康にする

第3章 歯と歯ぐき対策で、マイナス電子療法を導入する
矯正を成功させるには、年齢にかかわらず歯と歯ぐきの健康がポイント
口のなかの細菌を減らし、歯周炎を沈静化させる
過剰な活性酸素を消し、歯ぐきの細胞の炎症を抑える
骨の新陳代謝を活性化し、アゴの骨(歯槽骨)の骨質を強化する
矯正で重要な歯の移動や固定が良好になる
歯ぐきの色素沈着(シミ)を消し、血行も良くして歯ぐきをピンク色にする
矯正治療中の歯の痛み(圧痛)をやわらげる
フッ素と同じような効果で、歯質を強化する

第4章 マイナス電子療法は、肌トラブル・冷え性・便秘・頭痛・肩こり(慢性痛)・うつ・不眠症を改善する
気になる肌トラブルが改善され、肌が若返る
●─シワやシミ、たるみができるのは、活性酸素の光老化が原因
●─抗酸化作用、老廃物の排出作用、コラーゲンの合成促進作用などで肌が若返る
我慢できない冷え性が改善される
●─筋肉不足も原因だが、最大の原因は血流の悪さ
●─自律神経への作用、強心作用&末梢血管の血流改善で冷え性は治る
しつこい慢性便秘が解消される
●─便秘ってどんなものか知っていますか?
●─大腸の自律神経の安定から腸のぜん動運動が活発になり、便秘が治る
辛い慢性頭痛が改善される
●─マイナス電子療法で改善される頭痛・改善されない頭痛
●─自律神経のアンバランス調整、血流の改善で慢性頭痛が消える
頑固な肩こりが改善される
●─慢性的な肩こりの多くは、筋肉疲労が原因
●─筋肉の緊張を取る、血流の改善、ストレス解消などで肩こりは解消される
夜、眠れない……。その不眠症が改善され、うつの予防にも
●─自律神経のオン・オフがうまくいかないと、不眠症やうつ4になる 
●─自律神経のアンバランスが改善され、不眠症は解消される 
関節痛などの身体の痛み(慢性痛)が改善される 
●─関節痛や関節リウマチの痛みは、免疫力による炎症がかかわっている 
●─鎮痛作用と免疫力の調整で、関節痛が解消される
認知症の改善にも期待が持てる
●─認知症には4つのタイプがある
●─脳細胞の活性化や血行改善などで、脳血管性認知症に効果が報告されている 

第5章 肌トラブル・便秘・頭痛・不眠症などで証明された、マイナス電子療法の効果
大学医学部や病院で証明されたマイナス電子療法の効果 
皮膚(肌)に関する症例
便秘などに関する症例 
頭痛・頭重などに関する症例 
不眠・不眠症に関する症例 
ぜんそくに関する症例 
神経痛・関節痛などに関する症例
免疫力に関する症例 
認知症に関する症例

エピローグ 「量子波動器」で周波数の乱れを計測、感情と食生活に目を向けて改善のスピードを上げる
「量子波動器」は、ロシアが宇宙飛行士の健康管理のために開発した 
感情や臓器・器官の測定結果が、自動的に表示される 
共鳴・非共鳴により、選ぶべき食べ物がわかる 
周波数を測定するが、東洋医学的な側面もある 

おわりに……マイナス電子療法で、素晴らしい出会いと人生が始まる

著者略歴

著:岸本 雅吉
歯学博士・歯科医師・鍼灸師・医療法人メディア理事長

愛知学院大学歯学部大学院修了。
1990年~ 99年、松本歯科大学非常勤講師(歯科矯正学)。
現在、愛知学院大学歯学部非常勤助教(口腔病理学)として後輩に教育指導を続けながら、東京都中央区で「医療法人メディア 銀座コア歯科矯正クリニック」「銀座コア治療院」、愛知県刈谷市で「医療法人メディア きしもと刈谷矯正歯科クリニック」を開院し、臨床に従事。
これまでに約1万人に抜かない矯正治療を行ってきている。
2016年、健康都市「東京」を掲げて東京都知事選に立候補。
著書に『抜かずに治す「歯並び」』『頭痛・肩こり・不眠が消える!抜かずに治す「歯並び」』(現代書林)をはじめ、翻訳書に『機能咬合のリコンストラクション』(クインテッセンス出版)など多数。
日本矯正歯科学会会員(認定医)、日本口蓋裂学会会員、日本歯科医師会会員、東京都歯科医師会会員、愛知県歯科医師会会員、日本鍼灸師会会員。

ISBN:9784774516462
出版社:現代書林
判型:4-6
ページ数:168ページ
定価:1000円(本体)
発行年月日:2019年07月
発売日:2019年07月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MBN