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小学館文庫

太陽の黙示録 4

著:かわぐち かいじ

紙版

内容紹介

未曾有の危機に挑む群像劇!待望の文庫化!

博多を中心に新しい國を創ろうとする、復興支援機構のビジョンに乗り、アメリカ留学を決意する宗像操。
一方、恋人の夏木恵理は、一度は宗像とアメリカ行きを希望するも、難民キャンプで飢えと寒さに震える子供達を一人でも救うために北海道の旭川に向かうことを決意する!!
時は流れ、2014年10月。
10年ぶりに日本に戻ってきた宗像は、恵理を捜しながら着々と改革に着手する。
そんな折、既望の会と名乗る宗教団体が、宗像の前に立ち塞がる.そこの教祖は若い女性という。果たして、その女性は恵理なのか…?

2017年7月。日本に密入国した、舷一郎・張・羽田の3人は、かつて教祖と言われた女性と出会う…
運命は、宗像と舷一郎をつなごうとしているのか!?

【編集担当からのおすすめ情報】
時は流れ、大きく話が動く第4集。
宗像操、恵理、そして舷一郎…
運命の糸に操られたように導き合う3人の人間模様を味わって下さい。
映画でも大好評の「空母いぶき」とはまた違う、「かわぐちワールド」を、じっくりとご覧下さい!!

ISBN:9784091962409
出版社:小学館
判型:文庫
ページ数:352ページ
定価:820円(本体)
発行年月日:2019年07月
発売日:2019年07月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA