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プレイングマネジャーの基本

メンバーが勝手に動く 最高のチームを作る

著:伊庭 正康

紙版

内容紹介

・つねに忙しくて、時間に追われている
・細かく指示を出さないと部下が動いてくれない
・仕事を任せたくても部下が育たない
・残業が禁止されているうえ、誰も手伝ってくれないので仕事を家に持ち帰る
・ストレスが溜まって胃が痛い。疲れる

自身の仕事とマネジメントのはざまで悩む「プレイングマネジャー専用」の仕事論!

 本書は、「プレイングマネジャー」の仕事を、劇的にラクにすると同時に、チーム全体で成果を上げるためのノウハウを紹介する本です。

なぜ、「マネジャー」や「リーダー」ではなく「プレイングマネジャー」なのか。
それは、一般的に「マネジャー」「リーダー」と呼ばれる、経営者や上級管理職など、マネジメント専業の仕事と、プレイングマネジャーの仕事との間には、本質的な違いがあるからです。
 プレイングマネジャーは、専任マネジャーとは違い、自身の業務と部下マネジメントの両方を行わなければなりません。そのため、専業のマネジャー向けのノウハウを伝えても、やることが増えるばかりで、よけいに忙しくなるからです。
 本書では、つねに席にいることができない、多忙なプレイングマネジャーのために、「仕事の任せ方」「自分がいなくてもまわるチームのつくり方」「チーム全体の業務を3割削減するフレームワーク」など、今日から役立つノウハウを紹介しています。 
 本書の元となったノウハウは、これまで12000人のプレイングマネジャーが受講し、リピート率95%を誇る著者の企業研修を読者自身で実践できるようカスタマイズしたもの。
巻末には「特別付録」として、プレイングマネジャーが覚えておきたいスピードアップ仕事術を収録。ここでは、著者がこれまで実施した研修で紹介し、最も反響の大きかったTIPSを7つ紹介しています。

目次

序 章 最高のチームをつくる プレイングマネジャーの5つの心得
第1章 誰にでも不安なく引き継げる 仕事の任せ方
第2章 いちいち言わなくても勝手にメンバーが動く 仕組みのつくり方
第3章 無駄を削減し、効率を上げる チームの仕事の減らし方
第4章 あなたがいなくても仕事がまわる チームのまとめ方
第5章 部下の主体性とやる気が高まる プレイングマネジャーの考え方
特別付録 覚えておきたい! プレイングマネジャーのための音速仕事術

著者略歴

著:伊庭 正康
1969年京都生まれ。1991年リクルートグループ入社。4万件を超える訪問営業を通じて学んだ、「余計なことをやらず、成果が出ることのみに集中する」というポリシーを武器に営業職として活躍。プレイヤー部門とマネージャー部門の両部門で年間全国トップ表彰を4回受賞するなど、累計40回以上の社内表彰を受け、営業部長に昇進。その後、30代で株式会社フロムエーキャリアの代表取締役に就任するなど、若くして重要ポストを歴任する。

2011年、企業研修を提供する、株式会社らしさラボを設立。短時間で圧倒的な成果を上げるため、成果が上がらない原因になっている仕事の無駄や、思い込みを徹底的に洗い出し、それらを捨てることの大切さを説くべく、自ら年間200回を超える研修をさまざまな業種の企業に提供している。なかでも、本書の元となったプレイングマネジャー向けの研修は、95%という驚異的なリピート率を誇り、これまで12000人以上が受講。大手企業を中心とするクライアントから厚い信頼を得ている。

ISBN:9784761274290
出版社:かんき出版
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2019年07月
発売日:2019年07月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ