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ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊 258

追憶の重さ

著:ミシェル・リード
訳:小林 町子

紙版

内容紹介

名家で働く使用人の娘レベッカは、御曹司ジェイにかわいがられて育った。
16歳の夏、ジェイへの憧れは愛となってついに身も心も捧げたが、
小さな命を宿したとわかったとき、親たちの反応は厳しかった。
ジェイの父は、息子は認知しないと言っていると主張し、こう告げた。
「金をやるから、今すぐここから出ていって、処分しろ!
ぐずぐずしていたら、おまえの母親を首にしてやる」
レベッカは信じられない言葉の数々に傷つき、打ちのめされ、
母を残したまま、身重の体で故郷をあとにしたのだった……。
あのとき授かった子を、独りで育てるレベッカのもとに、
10年後、悲痛な知らせが届く。“母危篤、連絡乞う。ジェイ”

大スター作家リン・グレアムと同じ時期にロマンス小説家となり、ともにトップを走ってきたミシェル・リードの、日本デビュー作をリバイバル。十代の頃のつらい仕打ちを、忘れたくても忘れられぬまま時を重ね、いま再び……。珠玉のシークレットベビー物語!

ISBN:9784596554581
出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
判型:新書
ページ数:160ページ
定価:648円(本体)
発行年月日:2019年07月
発売日:2019年07月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB