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徳間文庫

走れ半蔵

婿殿開眼 2

著:牧 秀彦

紙版

内容紹介

勘定所勤めながら不得手の算術に四苦八苦し、
家付き嫁の佐和の尻に敷かれる辛い日々を送る
笠井半蔵。

登城中の勘定奉行を刺客の襲撃から救ったことで、
幕閣の影の警固を命じられた。
勘定所への出仕は猶予され、
影の御用に励むよう勘定奉行より命が下されるが、
家業をおろそかにすることに悩む半蔵だった。
そんなとき、警護先の矢部定謙が何者かに拉致されたのだ!

好評シリーズ第二弾。
(『算盤侍影御用 婿殿激走』改題)

<目次>
第一章 婿殿の憂鬱
第二章 鍛えし気組み
第三章 佞臣の素顔
第四章 走れ半蔵

著者略歴

著:牧 秀彦
1969年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。在学中はワセダミステリクラブに所属。 時代小説作家 牧秀彦 公式webサイト http://www.maki-hidehiko.com/

ISBN:9784198944872
出版社:徳間書店
判型:文庫
ページ数:304ページ
定価:660円(本体)
発行年月日:2019年07月
発売日:2019年07月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ