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手すりの虫観察ガイド

公園・緑地で見つかる四季の虫

著:とよさき かんじ

紙版

内容紹介

手すりは虫のステージだ!
休む虫、襲う虫、食べる虫、日向ぼっこする虫、通りすがりの虫…。
歩くだけで、虫の生き様を観察できる!

公園や緑道で使用されている「手すり」や柵には、実は虫がいっぱい。
今まで虫好きにしか知られていなかった「手すりの虫観察」なら、ハエトリグモやイモムシなど人気の虫を採集禁止の場所でも気軽に見て・撮って楽しめます。
手すりでよく見る虫約300種を春夏秋冬ごとに自然な姿で撮影し、
イラストと豆知識で虫の生態をわかりやすく解説します。
おすすめの時間帯や場所、撮影方法のコツ、名前の調べ方までご紹介しているので、
昆虫観察や自由研究などの自然学習にもぴったりです。

●春:ハムシ、ハエトリグモ、イモムシやゾウムシなど徐々に虫シーズン本番に
●夏:新緑にはコクワガタやカミキリムシ、梅雨明けにはタマムシも?
●秋:バッタの仲間やコオロギ、トンボ、カメムシなど見応えのある虫たちが登場
●冬:意外な主役は、美しいクモ。フユシャクやテントウムシなどをじっくり観察できる

目次

手すりのある環境
手すり観察の準備
手すりで虫を見つけよう
イラスト検索表

春夏秋冬の手すりの虫図鑑

後付
手すりの虫はどこにいるのか
手すりに虫がいない時は
虫の名前を調べよう
撮影してより深く観察を楽しもう
観察会をしてみよう!

コラム

著者略歴

著:とよさき かんじ
1975年埼玉県生まれ。多摩美術大学絵画科油画専攻卒。フリーランスのデザイナー。子供の頃は虫まみれだったが中2でヤンキー化し虫から離れる。2014年にダンゴムシの絵本「くるりん!ダンゴム」(岩崎書店)の出版を機に虫に復帰。「日本野虫の会」という屋号で虫グッズを販売したり、虫の写真を撮るようになる。モットーは「偏差値40からの生物多様性保全」。

ISBN:9784829972274
出版社:文一総合出版
判型:A5
ページ数:144ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2019年06月
発売日:2019年06月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PSVA2