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雨宮処凛の活動家健康法

「生きづらさ」についてしぶとく考えてみた

著:雨宮 処凛
編著:今野 哲男

紙版

内容紹介

ゆるく、いこうぜ!
なぜ若者はキャラクタ―を重層化するのか? 「スクールカースト」とはどういうことか? マウンティングや弱いものがさらに弱いものを叩く構造…この社会に蔓延する「生きづらさ」に対し、独自の立ち位置で発言・行動を続ける雨宮処凛。「なぜ?」を山ほど抱えるオッサン編集者が稀代のアクティビストに素朴なギモンを投げかけ、ゆるくて強い「戦略」を聞き出した。

目次

1◆なぜ「生きづらく」なるのか つらさを増す「自己プロデュース空間」/「相模原障害者施設殺傷事件」の指し示すもの
2◆雨宮処凛とはどういう人間か マイナスをプラスに転ずるオセロ的な人生
3◆雨宮処凛の実践 高円寺「素人の乱」の人たち
4◆オウムと北朝鮮
5◆雨宮流人生相談 雨宮式バッシング対応術/小さくて実践的な「希望の灯」ほか

著者略歴

著:雨宮 処凛
1975年北海道生まれ。作家・活動家。2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国 雨宮処凛自伝』でデビュー。『生きさせろ! 難民化する若者たち』JCJ賞受賞。
編著:今野 哲男
1953年生まれ。編集者・ライター。吉本隆明、鷲田清一らの聞き手を務め単行本を多数制作。

ISBN:9784865651492
出版社:言視舎
判型:4-6
ページ数:188ページ
価格:1600円(本体)
発行年月日:2019年06月
発売日:2019年06月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB