平和研究 51号
平和と音
編:日本平和学会
紙版
内容紹介
平和を奏でる音、平和を表現する音――。
カントの思想とEDM、ジェフスキー、カーデュー、高橋悠治、野村誠ら現代音楽、ボブ・ディランという音……平和をめぐる多様な「音」を論考する。
目次
巻頭言 聴く、奏でる、平和の音(佐藤壮広)
●依頼論文
1 PLUR:カントの「思想」とEDM(田中公一朗)
2 平和と音――現代音楽からの若干の示唆(長谷川貴陽史)
3 「ボブ・ディランという音」と平和学――ポール・ウィリアムズのディラン論を中心に(芝崎厚士)
●投稿論文
4 吐き気を生きること――大岡昇平の『野火』における戦争神経症(福本圭介)
5 武力行使に対する人権アプローチの規制の可能性――平和への権利国連宣言の議論から(笹本 潤)
SUMMARY
巻末言(柳原伸洋)
ISBN:9784657190123
。出版社:早稲田大学出版部
。判型:A5
。ページ数:152ページ
。定価:2200円(本体)
。発行年月日:2019年06月
。発売日:2019年06月24日。