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五輪書 わが道をひらく

著:前田 信弘

紙版

内容紹介

諸国武者修行を行い、六十余度の剣術勝負で一度も負けたことがないという剣豪・宮本武蔵。
武蔵は、生涯にわたって剣術を磨き上げ、己れの生き方を見つめ、武士としての兵法の道を探求し続けた。
その集大成ともいえる著作が『五輪書』である。
『五輪書』には自らの道を貫いて確固たる自己を生き、自らの経験に基づいて書かれた本ならではの説得力がある。その実戦性、合理性は、普遍的な価値を持ち、いまこそ、再発見され、読み直されるべき古典である。

目次

第1部 宮本武蔵『五輪書』とは
1.いま読み直されるべき名著『五輪書』 
2.宮本武蔵の生涯

第2部 原文と現代語訳で読む『五輪書』
1.「地の巻」
2.「水の巻」
3.「火の巻」
4.「風の巻」
5.「空の巻」

第3部 『五輪書』に学ぶビジネス哲学
1.『五輪書』から学ぶべきこと 
2.『独行道』―わが道をひらく―

著者略歴

著:前田 信弘
経営コンサルタント、ファイナンシャル・プランナー。高校教師を経て独立。長年、経営、会計、金融、マーケティングなど幅広くビジネス教育に取り組むとともに、さまざまなジャンルで執筆・コンサルティング活動を行う。あわせて歴史や古典などをビジネスに活かす研究にも取り組んでいる。
著書に『武士道 ぶれない生きざま』『君の志は何か』(JMAM)、『知識ゼロからのビジネス論語』『知識ゼロからの孫子の兵法』(幻灯舎)などがある。

ISBN:9784820731719
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2019年06月
発売日:2019年06月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SR