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東京安全研究所・都市の安全と環境シリーズ 6

首都直下地震

被害・損失とリスクマネジメント

著:福島 淑彦

紙版

内容紹介

20××年、東京湾北部を震源とする巨大地震発生――。
その時、想定される事態をシミュレーションするとともに、私たちの被害と損失を最小化するための方策を提示する。

目次

はじめに

1章 日本と自然災害
 1-1 世界の自然災害
 1-2 日本は地震多発国
 1-3 大都市の自然災害リスク
 1-4 日本の地震

2章 自然災害発生による被害と損失 
 2-1 地震の規模と建造物への影響
 2-2 自然災害による様々な被害と損失

3章 首都直下地震の直接被害
 3-1 人への被害
 3-2 建物への被害
 3-3 ライフラインへの被害
 3-4 ライフラインの復旧

4章 首都直下地震による経済損失の推計
 4-1 経済損失の推計方法
 4-2 首都直下地震の直接被害の推計
 4-3 首都直下地震の間接被害の推計

5章 首都直下地震の労働者及び生活者への影響 
 5-1 首都直下地震の労働者の生活に与える影響
 5-2 首都直下地震の高齢者の生活に与える影響
 5-3 建物喪失に伴う人的被害の推計

6章 リスクと防災
 6-1 「リスク(Risk)」「不確実性(Uncertainty)」「ハザード(Hazard)」
 6-2 自然災害の被害
 6-3 社会経済システムの脆弱性の克服と強靭化
 6-4 想定外の自然災害
 6-5 日本人の危機意識

おわりに

著者略歴

著:福島 淑彦
早稲田大学政治経済学術院教授
スウェ-デン王立ストックホルム大学 Ph.D. in Economics(経済学博士)
専門分野:労働経済学、公共経済学、経済政策
主な論文:「スウェーデンにおける再雇用支援」 『日本労働研究雑誌』 第61巻第5号、2019; ‘Employment of Persons with Disabilities in Sweden,’ Global Business & Economics Anthology, Volume I, March 2019; ‘Public Sector Size and Corruption,’ Japanese Journal of European Studies, Vol. 4, 2016等多数。

ISBN:9784657190093
出版社:早稲田大学出版部
判型:A5
ページ数:128ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2019年06月
発売日:2019年06月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS