ハピネス・カーブ
人生は50代で必ず好転する
著:ジョナサン・ラウシュ
訳:多賀谷 正子
解説:田所 昌幸
紙版
内容紹介
働き盛り世代は、なぜ幸せを感じることが難しいのか?
若者から中年までの約30年という長い期間に幸福度が下降し低迷する「ハピネス・カーブ(幸福の曲線)」は、中年の危機ではない。
著者はこのスランプは先進国においては誰にでも起こる人生における自然な段階であり、人間の本質的なものであるという。
なぜ50代から人生は好転するのか?
最先端の研究から幸福感の謎を明らかにする。
目次
第1章 人生の航路――トマス・コールの絵画にみる人の一生
第2章 人はなぜ幸福と感じるのか(感じないのか)――生活満足度からみえてくるもの
第3章 驚きの発見――ハピネス・カーブは類人猿にもあった
第4章 ハピネス・カーブとは何か――年齢と幸福との関係を示すU字曲線
第5章 期待と現実とのギャップが失望感を生む――中年期の不調は何でもないことなのか
第6章 加齢のパラドックス――歳を重ねるほど幸福になるのはなぜか
第7章 知恵の力――ハピネス・カーブには意味がある
第8章 いま自分にできることは何だろう――U字曲線をのりきるためのアドバイス
第9章 社会からのサポートが中年期を救う――中年期の不調を恥じない社会に
第10章 エピローグ―—感謝の心を取り戻す
謝辞
参考文献と調査方法について
解説 田所昌幸(慶應義塾大学法学部教授)
ISBN:9784484191058
。出版社:CCCメディアハウス
。判型:4-6
。ページ数:392ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2019年06月
。発売日:2019年06月13日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB。