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祥伝社文庫

火の国から愛と憎しみをこめて

著:西村 京太郎

紙版

内容紹介

JR最南端の指宿枕崎線西大山駅で三田村刑事が狙撃された!
発端は女優殺人事件。十津川警部、最強最大の敵に激突!

東京・田園調布で人気女優の千原玲子が射殺された。容疑者の坂本マネージャーを追って三田村刑事が鹿児島に飛ぶが、なんとJR最南端の西大山駅で狙撃されてしまう。一方、十津川は、玲子の愛人であるF&Kファンドの原口が南九州で進めた土地買い占めの背後に、巨大なプロジェクトの存在を?む。現職知事も狙われる事件の真相に迫る捜査陣に、やがて未曾有の危機が……。

著者略歴

著:西村 京太郎
1930年、東京生まれ。公務員生活の後、数々の職業を経て、創作活動に。63年「歪んだ朝」でオール讀物推理小説新人賞、65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞、81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞など各賞を受賞。今春は第4回吉川英治文庫賞を受賞した。スカイツリーを超える著作635冊を目指す国民的推理作家である。

ISBN:9784396345372
出版社:祥伝社
判型:文庫
ページ数:262ページ
定価:630円(本体)
発行年月日:2019年06月
発売日:2019年06月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ