ハーレクイン・セレクト 621
豪雨のあと
著:イヴォンヌ・ウィタル
訳:田塚 由美子
紙版
内容紹介
亡き父の借金返済に追われる天涯孤独の秘書、キャロラインは
ある日、まだ会ったことのない社長グスターフの部屋に呼び出された。
そこにいたのは、先日、豪雨の日に助けてくれた、
長身でたくましく――でもひどく傲慢でぶしつけだった男性。
彼が社長と知っただけでも驚きなのに、借金返済を肩代わりする見返りに
期間限定の妻にならないかと持ちかけられ、
キャロラインは呆然とするばかりだった。
折しも、邪悪な金貸しの男からおどされていたのだ。
2週間以内に全額返済できないなら愛人になれ、と。
彼女は愛されないのを承知で、グスターフとの結婚にすがるしかなく……。
大スター作家ヴァイオレット・ウィンズピアの格調高いロマンスがお好きなあなたに特におすすめするのは、スター作家イヴォンヌ・ウィタルのクラシカルな逸作。83年の話題作をリバイバル刊行でお届けします。不遇に耐えるヒロインに幸せは訪れるのでしょうか?
ISBN:9784596586315
。出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
。判型:新書
。ページ数:160ページ
。定価:620円(本体)
。発行年月日:2019年05月
。発売日:2019年05月29日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB。