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ぼくがいちばん ききたいことは

著:アヴィ
訳:青山 南

紙版

内容紹介

離婚した父親の家への、月にいちどの訪問。きびしくてたくましい弁護士のパパ。なんでも知ってるおじいちゃん。ママと思いえがく、理想のキッチンテーブル。亡くなったパパの幽霊(みたいなもの)。これから母親が結婚する相手との「採用面接」。生まれてはじめて会う祖父とのキャンプ――いちばん近くていちばん知らない、「家族」のこと。 ニューベリー賞受賞作家アヴィが、さまざまな「家族」をえがきだす7つの短編集。

著者略歴

著:アヴィ
1937年生まれ、アメリカの作家。脚本業ののち、息子の誕生を機に児童・青少年向けの小説を書きはじめる。70冊以上にのぼる著書は、アドベンチャー、ミステリー、ファンタジー、ゴースト・ストーリー、童話など幅広い分野にわたり、多くの国々で出版されている。主な邦訳作品に、1996年ボストングローブ・ホーンブック賞を受賞した『ポピー―ミミズクの森をぬけて』(あかね書房)、2003年ニューベリー賞を受賞した『クリスピン』(求龍堂)、『シャーロット・ドイルの告白』(あすなろ書房)などがある。
訳:青山 南
1949年、福島県生まれ。翻訳家、エッセイスト。『アランの歯はでっかいぞ こわーいぞ』(ジャーヴィス作)、『こどものなかま』(レイン・スミス作、いずれもBL出版)などの絵本や、その他小説、評論集など多数の翻訳を手がける。

ISBN:9784593535309
出版社:ほるぷ出版
判型:B6
ページ数:240ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2019年05月
発売日:2019年05月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB