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教養として学んでおきたい仏教

著:島田 裕巳

紙版

内容紹介

仏教について学ぶ。
それが、この本の目的です。

「宗教、とくに仏教について学んでおく必要があるのではないか」
多くの日本人は、年齢を重ねることで、そのように考えるようになります。

では、仏教についてどのように学んでいけばいいのでしょうか。
この本では、仏教を学びたいと考えている人たちに、宗教学者の島田裕巳先生に、どう学んでいけばいいのかを解説していただきました。
仏教の世界は広大であるため、その全貌を伝えることは難しいのですが。
仏教が宗教の一つとしてどういった特徴を持っているのか、理解しておかなければならないことは何か、そこから解説します。

目次

第1章 仏教とはどういう宗教なのか
第2章 仏陀はどのようにして誕生したのか
第3章 仏教はどうやって広まったのか
第4章 日本に影響を与えた中国仏教の特徴
第5章 日本人にとって仏教はどういう意味を持っているのか
第6章 仏教は他の宗教とどう違うのか
第7章 新しい時代の新しい仏教

著者略歴

著:島田 裕巳
宗教学者、作家。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究会博士課程修了(専攻は宗教学)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、同客員研究員を歴任。
現代における宗教現象、新宗教運動、世界の宗教、葬式を中心とした冠婚葬祭など、宗教現象については幅広く扱う。

ISBN:9784839969165
出版社:マイナビ出版
判型:新書
ページ数:208ページ
定価:850円(本体)
発行年月日:2019年04月
発売日:2019年04月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRF