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神聖天皇のゆくえ

近代日本社会の基軸

著:島薗 進

紙版

内容紹介

なぜ天皇はかくも大きな存在になったのか。近代日本において天皇崇敬が促された経緯を辿り神聖天皇が社会に浸透する過程を読み解く。

著者略歴

著:島薗 進
1948年東京都生まれ。東京大学文学部宗教学・宗教史学科卒業。現在、東京大学文学部・大学院人文社会系研究科宗教学・宗教史学研究室教授。主な研究領域は比較宗教運動論、近代日本宗教史、著書に『スピリチュアリティの興隆』(岩波書店)、『いのちの始まりの生命倫理』(春秋社)、『の系譜』(吉川弘文館)、『ポストモダンの新宗教』(東京堂出版)、『現代宗教の可能性』(岩波書店)、『精神世界のゆくえ』(東京堂出版)、『現代救済宗教論』(青弓社)など。編著に『何のための<宗教>か?』(青弓社)、『宗教学文献事典』(弘文堂)、『宗教学キーワード』(有斐閣)など多数がある。

ISBN:9784480843197
出版社:筑摩書房
判型:4-6
ページ数:288ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2019年04月
発売日:2019年04月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPH