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明治維新の理念をカタチにした 前島密の構想力

著:加来 耕三

紙版

内容紹介

明治はじめ、日本に郵便の仕組みを築いた前島密。「日本近代郵便の父」と呼ばれ、現在でも1円切手の肖像として有名です。前島密は郵便の創業者としてその名を不動のものとしていますが、郵便関連のほか、江戸遷都、国字の改良、海運、新聞、電信・電話、鉄道、教育、保健など、その功績は多岐にわたります。
混迷の中にあった明治維新で前島密は奇跡のような実力、無から有を生み出す“構想力”をもって卓越した功績をあげました。本書ではこの大いなる“構想力”を分析。明治維新と同じく混迷の中にある現在の悩めるビジネスマン、経営者に発揮すべき“構想力”のヒントを示し、導きます。

著者略歴

著:加来 耕三
歴史家・作家・1958年大阪市生まれ。奈良大学文学部卒業。同大学研究員を経て、著述活動に入る。「歴史研究」編集委員。現在は大学・企業の講師を務めながら、テレビ・ラジオ番組の監修・出演など多方面で活躍している。

ISBN:9784806916703
出版社:つちや書店
判型:4-6
ページ数:328ページ
定価:1450円(本体)
発行年月日:2019年04月
発売日:2019年04月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB