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角川つばさ文庫

うちの執事が言うことには

著:高里 椎奈
絵:ロク

紙版

内容紹介

日本がほこる名門・烏丸家の当主となった
花穎は、まだ18歳。
とつぜん引退を宣言し、
ゆくえが分からなくなった父にかわって
急いで留学先のイギリスから帰国する。
家で待っていたのは、
花穎がだれよりも信頼する執事・鳳ではなく、
見知らぬ若い男だった……。
衣更月と名のる、その人物は、
自分が烏丸家の新しい執事だ、と言うが、
花穎のことを、主人と認めていないようで――!?

若き主人と新米執事。
息の合わない<不本意コンビ>がつくりだす、
上流階級ミステリーが角川つばさ文庫に登場!

著者略歴

著:高里 椎奈
茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、デビュー作を始めとする「薬屋探偵」シリーズ、「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズ、「フェンネル大陸」シリーズ(以上、講談社)などがある。
絵:ロク
射手座のB型。東京在住。クールでかっこいい作風のイラストレーター。本作が書籍イラストのデビュー作。

ISBN:9784046318602
出版社:KADOKAWA
判型:新書
ページ数:248ページ
定価:720円(本体)
発行年月日:2019年04月
発売日:2019年04月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ