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二人の自分―心の動きをみつめて―

著:イシドロ・リバス

紙版

内容紹介

自分の中には二人の自分、二つの顔がある。
調子のよい自分と悪い自分、美しい自分と醜い自分、愛したい自分と自己中心の自分、
広い心の自分と狭い自分、充実した自分と空虚な自分、
感謝のうちに生きる自分と自分を責めている自分……。
この不信、不安、空虚の中に生きている自分を救い、
強めようとする不思議な力があることも感じている。
暗闇の中で模索している自分を導く光、
勇気と愛へと招く力がある。……

著者略歴

著:イシドロ・リバス
イシドロ・リバス(Isidoro Ribas)
イエズス会司祭。1929年 スペインのバルセロナで生まれる。
1954年 来日。1963年に東京駒場のザビエル学生寮寮長に就任。
上智大学で神学、倫理学を教える一方で 学生たちの指導や、
CLC(Christian Life Communities)、 マリッジ・エンカウンター活動などで
キリスト者の霊的指導に たずさわる。
著書に、『ミサ 神の愛の確認』、『孤独を生きぬく』、『祈りを深めるために』シリーズ1~6、
『傷ついた家庭こそ神の愛のなかに』(以上は新生社)、『体験的「うつ」克服ヒント:司祭1』、
『日本人とのおつきあい』(フリープレス)などがある。

ISBN:9784789608022
出版社:女子パウロ会
判型:文庫
ページ数:120ページ
定価:750円(本体)
発行年月日:2019年04月
発売日:2019年04月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRMB