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ハーレクイン・ディザイア 1845

一度は愛してくれたのに

著:サラ・M・アンダーソン
訳:中野 恵

紙版

内容紹介

望むべくもない愛に嘆くより、
愛を撤回されるほうが、つらい……。

大富豪社長マーカスの秘書を務めるリバティ。
つらかった子供時代や出自のことは胸の奥にそっと秘め、
信頼できるボスの下で働く幸せをかみしめる日々だ。
淡い恋心を抱いてもいるが、恋の成就など想像もしていなかった。
名門一族出身の彼とは、もともと住む世界が違うから……。
そんなある日、マーカスと日課のジョギング中に、
公園に捨てられた生後まもない赤ん坊を見つけた。
わが身に重ね、思わず知らずその子を優しく抱いたリバティを、
マーカスは初めて女として意識し、やがて二人は深い仲になった――
ほどなく、リバティが胸にしまい込んでいた“秘密”が露見し、
マーカスの怒りの炎が二人の愛を焼き尽くしてしまうとも知らず。

“ロマンス小説界のアカデミー賞”とも言われるRITA賞を受賞し、人気と実力を証明してみせたサラ・M・アンダーソン。この名筆による、愛と心の揺らぎを濃やかに描き出した珠玉作をお贈りします。一筋縄ではいかない恋に涙する、切ないシンデレラ・ストーリー!

ISBN:9784596518453
出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
判型:新書
ページ数:160ページ
定価:667円(本体)
発行年月日:2019年04月
発売日:2019年03月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB