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決定版 日本人論

著:渡部 昇一

紙版

内容紹介

「まえがき」より抜粋
~皆さんも街角で気軽に外国の人と話をする機会が増えることと思う。外国人の多くは、日本のことを日本人は皆知っていると思っているし、知っていることを前提に話をしてくるでしょう。彼らから日本の歴史や「日本人は我々と何が違うのですか?」などと問われるかもしれない。本書は、その答えになるものと思っている。<中略>読み解いて理解していただいたのであれば、一人でも多くの人に伝えていっていただきたい。一人一人も歴史の一粒である。親から子へ、そして孫へと日本人の「芯」が語り継がれてゆくことが、最も大事なことだと思っているからである。その意味で、本書がお役に立つのであれば、この上ない光栄なことである。

外国人はすでに3000万人以上来日している
すでに3000 万人以上の外国人が来日し、2020 年の東京オリンピックには4000 万人に達するといわれています。また2019年4 月から外国人労働者の受け入れ拡大が始まります。日本に滞在する外国人の数は今後も増え続けるでしょう。彼ら外国人と触れ合ったとき、私たちが問われるのは「日本人である」とはどういうことかということです。その答えを知るには、日本人というものが、どういう歴史を辿って形成されてきたかを学ぶ以外にありません。本書に、その答えが書かれています。

ISBN:9784594081393
出版社:扶桑社
判型:文庫
ページ数:310ページ
定価:750円(本体)
発行年月日:2019年02月
発売日:2019年01月31日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ