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100年後も読まれる名作 12

オペラ座の怪人

作:ガストン・ルルー
編:藤木 稟
絵:景

紙版

内容紹介

世界一美しい劇場で起きた、奇妙な事件と恋の物語
「あなたはだれ? 何者なの??」
【オールカラー版】

「どうしたのかしら、あの黒い鏡」
「しっ! 気づかないふりをしなさい」
「え?」
「オペラ座にはね、怪人がいるのよ。そいつはガイコツの顔で黒いタキシードを着て、あの鏡からこちらをのぞいてくるんですって」

世界中で愛されるフランスの名作が、さくさく読めるオールカラー版になった!

【あらすじ】
世界一美しい劇場、オペラ座にやってきた見習い歌手クリスティーヌは、黒い板でうちつけられた不気味な鏡を楽屋でみつける。
劇場に住む怪人にのぞかれないため、と説明されるが、怪人って何者?
呪れた五番ボックス席、幽霊のレッスン、シャンデリア落下――怪人のおこす奇妙な事件の数々。
やがてクリスティーヌが人気歌手へとのぼりつめたとき、怪人との間にふしぎなきずなが生まれ…。
世界一せつない恋の物語!


【この本のおすすめポイント4】
1.お話にはいりやすい『物語ガイドまんが』
2.わくわく読書できる『カラー絵+ポスター』
3.ビリギャル先生が教える『読書感想文の書きかた』
4.面白さをぎゅっとしぼった『さくさく読める版』


【みんなの声】
「100年後の人にも、この本を好きになってほしい」(小3女子)
「イラストがかわいくて何回でも読める」(小4女子)
「ページをめくるたび、わくわくした」(小2女子)
「いろんな名作を出してほしいです。子どももおとなも大好き!」(小5女子)
「毎日読みなおしたくなった」(小3女子)
「読書感想文におすすめ。本がにがてでも書きやすい」(小6女子)

目次

1 オペラ座のゆうれい
2 ふきげんなスター歌手
3 ゆうれいのレッスン
4 シャンデリア、落ちた!
5 パリ警察、怪人を追う
6 「すてきなラウルさま」
7 仮面の下のすがお
8 おそろしき迷宮
9 さいごの舞台
10 まっ赤なバラを、あなたに
作者と物語について 藤木 稟
読書感想文の書き方 坪田信貴
いま、100年後も読まれる名作を読むこと 坪田信貴
お知らせ

著者略歴

編:藤木 稟
大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズは累計100万部を突破するヒットとなり、アニメ化もされた。他の著書に「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『太古の血脈』など多数。

ISBN:9784048935135
出版社:KADOKAWA
判型:A5
ページ数:148ページ
定価:940円(本体)
発行年月日:2019年01月
発売日:2019年01月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB