キバラカと魔法の馬
アフリカのふしぎばなし
訳:さくま ゆみこ
紙版
内容紹介
魔法を使っておばあさんの病をいやすワシ、雲をつくような砂ばしらをあげて進む、巨大な怪獣をたおした巨人、動物たちをおびえさせた怪力の赤ん坊に、四つ辻で太鼓をたたいて人を惑わす悪魔……。アフリカ各地に伝わる民話のなかから、ふしぎな精霊や魔神、魔法が出てくるお話を集めたアンソロジー。【絵・太田大八】
目次
恩を忘れたおばあさん……………(ガーナ)
山と川はどうしてできたか……………(ケニア)
魔法のぼうしとさいふと杖……………(チャド)
カムワチと小さなしゃれこうべ……………(ケニア)
動物をこわがらせた赤ん坊……………(セネガル)
力もちイコロ……………(ナイジェリア)
キバラカと魔法の馬……………(スワヒリ)
ヘビのお嫁さん……………(タンザニア)
悪魔をだましたふたご……………(リベリア)
ニシキヘビと猟師……………(コートジボワール)
ワニおばさんとの約束……………(ナイジェリア)
村をそっくり飲みこんだディキシ……………(ボツワナ)
あかつきの王女の物語……………(スワヒリ)
あとがき
ISBN:9784001142471
。出版社:岩波書店
。判型:B6変
。ページ数:208ページ
。定価:640円(本体)
。発行年月日:2019年03月
。発売日:2019年03月16日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFJ。