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ぼくはなにいろのネコ?

著:ロジャー・デュボアザン
訳:山本 まつよ

紙版

内容紹介

黄色、赤、青、黒、白の原色が登場し、自分がどんなにきれいで重要か、自慢を始めますが、子ネコのマックスを交えて、この世界の本当の美しさは、すべての色が混じり合ってできていることに気づいていきます。原画の色分解の段階から工夫を重ねたり、コラージュなど様々な技術を駆使してきた画家デュボアザンが、70歳という年齢になって、この世界の色の美しさの不思議を、とてもわかりやすく親しみを込めて、子どもたちに語っています。本書は、1974年にニューヨーク科学アカデミーの児童書部門賞を受賞。

著者略歴

著:ロジャー・デュボアザン
(1904-1980)スイスのジュネーブ生まれ。子ども時代は、スイスとフランスで過ごし、1925年に渡米し1938年に米国に帰化。『がちょうのペチューニア』『みんなのベロニカ』『ぼくはワニのクロッカス』の文章と絵、『しろいゆき あかるいゆき』『ごきげんならいおん』『ちゃぼのバンタム』のさし絵など、手がけた児童書は40冊以上。本書は、1974年にニューヨーク科学アカデミーの児童書部門賞を受賞。

ISBN:9784906075591
出版社:子ども文庫の会
判型:A4変
ページ数:32ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2018年12月
発売日:2018年12月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YNA
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:XA