クロスノベルズ
黒龍王と運命のつがい
紅珠の御子は愛を抱く
著:眉山 さくら
絵:みずかね りょう
紙版
内容紹介
お前こそが、待ち望んでいた龍の御子だ
「龍の御子よ。約束しよう。俺が共にいると」
胸に紅く光る珠を持つ呪われた子・弥月。独りぼっちで山奥に住んでいたが、突然現れた黒龍・龍偉に連れ去られてしまう。
愛を知らず孤高に生きる彼と触れ合うたびに、感じたことのない人のあたたかさを知り、弥月は彼を求めるように。
ある夜、龍の姿で傷を負い、昂ぶった龍偉に、弥月は押し倒される。
高まる快楽に呼応するように、胸の珠は輝きを増していていって……。