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もう、きみには頼まない

安倍晋三への退場勧告〈時代への警告〉

著:適菜 収

紙版

内容紹介

森友問題をスクープし、安倍政権を揺るがすきっかけをつくり、また『日本会議の研究』でベストセラーを出した希代のジャーナリスト菅野完氏と適菜収氏との緊急初対談を所収。
「安倍化する日本、橋下化する社会」とは何か? 噓、虚偽にまみれ、歴史や伝統を踏みにじり、弱者を切り捨て、強者ばかりが得する新自由主義的な国家や社会の在り方に鋭く疑義を呈し、舌鋒鋭く立ち向かう作家適菜収氏の集大成。
さらにそんな国家や社会や人までも信用できなくなった時代に、どんな価値基準をもって堂々と生きるべきかを説いた、現代日本の病を克服する処方箋に満ちた書。

目次

序章 ●予言されていた「日本の没落」

第一章●世界史を学べば「日本の今」が分かる

第二章●菅野完×適菜収 緊急対談「安倍化する日本、橋下化する社会」

第三章●保守でもなんでもない安倍晋三に憲法を触らせるな

第四章●日本の夜は当分明けぬ

終章 ●西部邁さんとの思い出

著者略歴

著:適菜 収
適菜 収(てきな・おさむ)
1975年山梨県生まれ。作家。作詞家。
ニーチェの代表作『アンチ・クリスト』を現代語訳にした『キリスト教は邪教です!』、『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体』、『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』、『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』(以上、講談社+α新書)、『日本をダメにしたB 層の研究』(講談社+α文庫)、『日本を救うC層の研究』、呉智英との共著『愚民文明の暴走』(以上、講談社)、『なぜ世界は不幸になったのか』(角川春樹事務所)、『死ぬ前に後悔しない読書術』、『安倍でもわかる政治思想入門』、『安倍でもわかる保守思想入門』、『安倍政権とは何だったのか』、『おい、小池! 女ファシストの正体』(以上、KKベストセラーズ)など著書多数。
最新刊は『問題は右でも左でもなく下である』(KKベストセラーズ)、『平成を愚民の時代にした30人のバカ』(宝島社)

ISBN:9784584138915
出版社:ベストセラーズ
判型:4-6
ページ数:213ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2018年11月
発売日:2018年11月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB