出版社を探す

ハーレクイン・ディザイア 1825

孤高の石油王の花嫁

著:サラ・オーウィグ
訳:小林 ルミ子

紙版

内容紹介

亡き妻を愛する大富豪との契約結婚。
承諾したのは母になりたかったから。

執事によって広大な屋敷の中へ通されるあいだ、タリアは緊張していた。
これから会うニックは、テキサスでも古くからある名家出身の、
とんでもない億万長者だ。しかも、セクシーでハンサムでもある。
そんな男性に、「実はあなたには娘がいる」と言わなくてはいけない。
生前タリアの親友は、自分の娘の父親は彼だと話していた。
どんなに愛していても、血縁でないわたしは親友の子の母になれない。
でもニックに託せば、今後も会うくらいはさせてもらえる?
必死なタリアの目に光る涙を見て、ニックは驚くべき提案をした。
「きみが母になれる方法がひとつだけある。ぼくと結婚すればいい。
ただし愛はなしで」そう言って、彼はタリアの唇を奪った。

今回、サラ・オーウィグが描くのは読者から大好評の、愛なき契約結婚もの。ヒロインはいつか振り向いてもらえることを願って、いい妻、いい母になろうと努力しますが、ヒーローはひたすら「ぼくが愛しているのは亡き妻だけだ」と言うばかりで……。

ISBN:9784596518255
出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
判型:新書
ページ数:160ページ
定価:667円(本体)
発行年月日:2018年10月
発売日:2018年10月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB