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翰苑 2018.10 vol.10

他著:姫路大学人文学・人権教育研究所
他著:綱澤 満昭
他著:今井 小の実

紙版

目次

【巻頭エッセイ】
猛暑の中の「田中一村」展/綱澤 満昭


【講演録】
戦前日本の女性運動の系譜/今井 小の実

【論考】
沖縄と標準語-柳 宗悦の姿勢/綱澤 満昭

「鬼」のはなし-その(一)酒呑童子/丘山 満州男

大越史記全書の趙越王記事を読む/渡瀬 茂

播州赤穂郡における村方騒動-天保期以降の村方騒動を中心として/竹本 敬市

表現することで獲得していく女性の権利-碧川かたの生き方と雑誌『女権』を軸に
和田 典子


【連載】-学校教育と人権⑤
近世の身分はどのように教えられているか/和田 幸司

著者略歴

他著:綱澤 満昭
姫路大学学長 人文学・人権教育研究所所長
専門は近代日本思想史
主な著書 『日本の農本主義』(紀伊國屋書店)、『未完の主題』(雁思社)、『柳田国男讃歌への疑念』(風媒社)、『宮沢賢治−縄文の記憶』(風媒社)、『日本近代思想の相貌』(晃洋書房)、『鬼の思想』(風媒社)、『愚者の精神史きれぎれ』『思想としての道徳・修養』(海風社)など
他著:今井 小の実
関西学院大学人間福祉学部教授
専門は社会福祉の歴史(社会事業史)、ジェンダー福祉
主な著書『社会福祉思想としての母性保護論争-“ 差異” をめぐる運動史-』(ドメス出版)〈2006 年10 月日本社会福祉学会学術賞受賞〉『福祉にとっての歴史 歴史にとっての福祉-人物で見る福祉の思想―』(共編著、ミネルヴァ書房)『女たちの翼-アジア初期近代における女性のリテラシーと境界侵犯的活動-』(共著、ナカニシヤ出版)など

ISBN:9784876160556
出版社:海風社
判型:A5
ページ数:191ページ
価格:1200円(本体)
発行年月日:2018年10月
発売日:2018年10月26日