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出版芸術ライブラリー 001

虐殺のスイッチ

著:森 達也

紙版

内容紹介

なぜ人は生きものを殺すのか? なぜ人は人を殺すのか? なぜ虐殺は起きるのか?
オウム真理教を撮った『A』や、佐村河内守に密着した『FAKE』など、絶えず問題作を仕掛ける映画監督・作家である著者が、これまでの取材体験を元に、生きものの殺生から個人の殺人、そして大量虐殺について考える。生きものや人の生死に関する著者の思索・議論の集大成がいまここに!

著者略歴

著:森 達也
1956年、広島県生まれ。ディレクターとして、テレビ・ドキュメンタリー作品を多く製作。98年オウム真理教の荒木浩を主人公とするドキュメンタリー映画「A」を公開し、2001年には映画「A2」を公開。11年『A3』(上下巻、集英社文庫)で講談社ノンフィクション賞を受賞。現在は映像・活字双方から独自世界を構築している。16年、ドキュメンタリー映画「FAKE」で話題を博す。著書に『死刑』(角川文庫)、『「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい』(ダイヤモンド社)、『ニュースの深き欲望』(朝日新書)など多数。

ISBN:9784882935117
出版社:出版芸術社
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2018年10月
発売日:2018年10月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF