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国際政治 192

国際政治研究の先端 15

著:赤星 聖
著:秋元 美紀
著:大内 勇也

紙版

内容紹介

年4号刊行される『国際政治』のうち,投稿論文をまとめて掲載する「独立論文」特集号。きわめて新しいテーマを取り上げるものや,斬新な切り口で分析・検討するもの,新たな資料に裏づけられたものなど,国際政治研究の先端的成果を示す。

目次

「複合的なガバナンスにおける国際機構間関係──国内避難民支援を事例として」(赤星聖)/「戦後における日本の対中東文化交流活動──KBS・国際交流基金の事業を中心に」(秋元美紀)/「人権条約の形成過程における法律家の政治的影響力」(大内勇也)/「バ・モオ政府(ビルマ)と日本軍の葛藤──バ・モオ暗殺未遂事件の処理をめぐって」(武島良成)/「デタント崩壊とインドシナをめぐる日米関係」(山本章子)/「選挙監視は誰に何を伝えるか──選挙監視の効果についての理論的考察」(湯川拓)/「国際通貨システムの動揺期におけるイギリスのポンド政策──スターリング協定成立過程,一九六五─一九六八年」(川波竜三)/「素人大統領の登場とアメリカ政治の現段階──トランプ・ポピュリズム・グローバル化」(西岡達裕)//書評論文1本//書評2本

ISBN:9784641499270
出版社:日本国際政治学会
判型:A5
ページ数:170ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2018年03月
発売日:2018年05月08日