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メディアワークス文庫

おとなりの晴明さん 第3集 陰陽師は夏の星を祝う

著:仲町 六絵

紙版

内容紹介

 京の夏は、光ゆらめく夜祭りを楽しみながら過ぎていく。お隣に住む晴明さんは桃花と共に浴衣をまとい、今日も休暇を満喫中。
 謎めく奈良の祇園祭、河童達の威信を賭けた保津川下り、初めて訪れた台北で桃花に迫る赤いシャツの女の子。
 小さな試練を越えて桃花が誕生日を迎えた頃“五山の送り火”に中止の危機が訪れる。鍵を握るのは室町時代に活躍した姫君。おとなに近づく桃花と見守る晴明さんの、夏が終わる――優しいあやかしファンタジー、第三集。

著者略歴

著:仲町 六絵
第17回電撃小説大2010年に『典医の女房』で、短編ながら第17回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉を受賞。受賞作を大幅加筆した『霧こそ闇の』でデビュー。既刊は『からくさ図書館来客簿』シリーズ他。

ISBN:9784049121162
出版社:KADOKAWA
判型:文庫
ページ数:274ページ
定価:630円(本体)
発行年月日:2018年09月
発売日:2018年09月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ