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世界でいちばん働きがいのある会社

著:マイケル C.ブッシュ
著:GPTW調査チーム
訳:笹山 裕子

紙版

内容紹介

日本の「働き方改革」はまだまだ甘い!
世界基準の「働きがい」の高め方をデータに基づいて教えます!

 著者がCEOを務めるGPTW(グレート・プレイス・トゥ・ワーク)は、米国ではフォーチュン誌「働きがいのある会社100」の調査元として知られています。
「働きがい」は、目に見えにくいものですが、GPTWでは
「働きがい」=「働きやすさ」+「やりがい」と定義します。
「働きやすさ(オフィス環境や就業時間)」は目に見えやすいので改善しやすく、日本企業の働き方改革もここに取り組む企業が多い。
 一方の「やりがい」に関しては、見えにくいこともあり、なかなか手が付けられていない状況です。
GPTWでは、世界で6000社以上の企業とそこで働く400万人以上の従業員を調査・分析し、従業員がどのような経験をすれば「働きがいのある会社」となるかに関して、豊富なデータを持っています(「働きがいのある会社」は業績もずば抜けて良いことがわかります)。
 本書では、そのデータ分析に基づき、世界レベルの「働きがいのある会社」とそれを率いる「全員型リーダー」のつくり方を指南します。
 また、日本語版特別章として、日本の実情に合わせて執筆した「日本の働き方改革の光と陰」も収載しています。

目次

序文 モチベーションのさらなる理解のために ダン・アリエリー

はじめに 働きがいのある会社をつくる

パート1 ビジネスのために
第1章 売り上げも、利益も増える
第2章 新しいビジネスフロンティア
第3章 ビジネスフロンティアで成功する
第4章 人の潜在能力の最大化が業績を伸ばす

パート2 人々のために、世界のために
第5章 あらゆる人にとって働きがいのある会社
第6章 より良いビジネスでより良い世界を

パート3 「全員型リーダー」になるには
第7章 「全員型働きがいのある会社」を率いる
第8章 すべての人のためのロケット船

日本版特別章 日本の働き方改革の光と陰

ISBN:9784822255848
出版社:日経BP
判型:4-6
ページ数:272ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2018年09月
発売日:2018年09月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ