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角川文庫

源氏天一坊

江戸の御庭番 2

著:藤井 邦夫

紙版

内容紹介

婿殿の役目は、隠密より大変!?

謎の修験者<天一坊>現る。喬四郎は謀略を暴けるか。
「秋山久蔵御用控」「知らぬが半兵衛手控帖」の著者入魂作!


御庭番の倉沢家に婿入りし、家督を継いだ喬四郎。
凄腕の隠密だが、義母の前では形無しだ。

近ごろ江戸では、浪人の押し込みや辻強盗が異様に増えていた。
喬四郎は八代将軍徳川吉宗より直々に、その理由を探れとの密命を受ける。

調べを進めると、背後には新大名を立てようとする謀略、そして天一坊と名乗る謎の修験者の影が……。

手に汗握る展開、軽妙なユーモア、胸に迫る結末。これぞ忍者時代劇!

著者略歴

著:藤井 邦夫
1946年北海道生まれ。テレビドラマの脚本家、監督として活躍後、2002年、時代小説家としてデビュー。一躍人気作家となる。シリーズに、「新・知らぬが半兵衛手控帖」(双葉文庫)、「秋山久蔵御用控」(文春文庫)、「御刀番左京之介」(光文社文庫)などがある。

ISBN:9784041063590
出版社:KADOKAWA
判型:文庫
ページ数:304ページ
定価:600円(本体)
発行年月日:2018年07月
発売日:2018年07月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ