ハーレクイン・セレクト 556
純真な悪女
著:キム・ローレンス
訳:萩原 ちさと
紙版
内容紹介
ニーヴは恩人である老富豪の形だけの妻となり、
彼を看取った後、まだ十代の反抗的な娘の継母となった。
だが世間は“金目当てに老人と結婚した悪女”と責めたてる。
いわれなき悪評と娘の反発に憔悴していたニーヴは、ある吹雪の夜、
ハンサムなイタリア人実業家、セヴェロ・コンスタンツァと出会う。
二人は情熱に流されるまま熱いひとときを過ごすが、
翌朝、ニーヴが世間を騒がせている悪名高い未亡人と知るや、
セヴェロの表情が一変し、彼は冷たく去っていった。
3カ月後、ニーヴは途方に暮れて泣いていた。
彼女を金の亡者と信じたセヴェロの子を、身ごもったのだ。
ドキリとするタイトルのついたこの作品ですが、HQロマンスの人気作家キム・ローレンスは、ピュアで健気なヒロインを描くことに定評があります。情に厚く、反抗的な義理の娘の面倒を懸命に見るヒロインに、幸せは訪れるのでしょうか……?
ISBN:9784596582669
。出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
。判型:新書
。ページ数:160ページ
。定価:620円(本体)
。発行年月日:2018年07月
。発売日:2018年07月13日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB。