出版社を探す

角川文庫

シャーロック・ホームズ最後の挨拶

著:コナン・ドイル
訳:駒月 雅子

紙版

内容紹介

完全新訳!
世界一の名探偵、その最後をお見逃しなく――。
決して色あせない、珠玉のミステリ短編集!

ホームズが活躍するイギリスにも、世界大戦の不穏な予感が忍び寄る――。
隠退し、田舎で暮らしていたホームズが、最後に手がけた祖国のための一仕事とは?(「最後の挨拶」)
様々な思惑が渦巻く屋敷での奇妙な事件「ウィステリア荘」、
兄のマイクロフト・ホームズも登場、語り継がれるトリック「ブルース・パーティントン設計書」、
姿を見せない下宿人の謎「赤い輪」、
ホームズとワトソンの友情の深さが垣間見える「悪魔の足」や「瀕死の探偵」等、全7篇を収録。

著者略歴

著:コナン・ドイル
1859年スコットランド、エディンバラ生まれ。小説家。推理小説、歴史小説、SF、戯作など、多岐にわたる作品を残す。中でも「シャーロック・ホームズ」シリーズは、現代のミステリ作品の基礎を築いたとされる。1902年にナイトに叙せられ、「サー」の称号を得る。1930年没。
訳:駒月 雅子
1962年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。翻訳家。訳書にドイル『シャーロック・ホームズの回想』『緋色の研究』、ホロヴィッツ『シャーロック・ホームズ 絹の家』(全て角川文庫)の他、ミッチ・カリン『ミスター・ホームズ 名探偵最後の事件』、ホロヴィッツ『モリアーティ』(共にKADOKAWA)、ドラモンド『あなたに不利な証拠として』(ハヤカワ・ミステリ文庫)など多数。

ISBN:9784041069141
出版社:KADOKAWA
判型:文庫
ページ数:304ページ
定価:560円(本体)
発行年月日:2018年05月
発売日:2018年05月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB